ヨルダン代表に2-0で完勝し、アジア杯D組1次リーグを3連勝で突破した日本は21日、シドニーに移動し夕方から練習を行った。

 日差しは強いが、湿度が低く過ごしやすい環境。ヨルダン戦に先発した選手らはランニングからストレッチと軽めの調整。控え組はシュート練習などを行った。前半に顔面を強打したDF森重真人(27)は別メニュー調整、イラク戦で左太もも裏を痛めたMF今野泰幸(31)はこの日も別メニュー調整を行った。

 今野は「ドクターと相談だけど自分としてはサッカーをするのに支障はない。いけそうな気がする。明日の練習からでもやりたい」と意欲を見せた。