仙台のルーキーMF佐々木匠(18)がプロデビューを果たした。1-2の後半39分にMF三田啓貴(25)に代わって出場し、6分間プレーした。東京五輪世代の期待の新星は「ほんとちょっとしか出てないんで、調子乗ってるって言われるかも知れないですけど」と前置きした上で、デビュー戦を率直に振り返った。

 「試合への入り方は良かったし、背中を押して使ってくれた監督さんには感謝しています。だから結果を残せなかったっていうのは反省。でもそれ以上に、僕が描いていたデビュー戦はチームの勝ち試合だったので、今日が(サッカー)人生の中でいちばん悔しい日になりました」。