J1鹿島アントラーズは9日、カシマスタジアムで上海上港(中国)とのACL決勝トーナメント1回戦第1戦に臨む。

 8日に行われた公式会見で、大岩剛監督は「180分の中の前半という位置づけですが、しっかりとホームで勝つ、勝ちきる。しっかりとした準備をして、明日の試合に臨みたい」と話した。

 鹿島の決勝トーナメント進出は6度目だが、過去5度はいずれも初戦敗退。鬼門になっている。それだけにMF三竿健斗は「今年、クラブとして(1回戦の)壁を乗り越える目標を持っている。ホームだし、得点を与えずにしっかりと勝って、次の試合につなげたい」と誓った。