J1鹿島アントラーズは9日、茨城県鹿嶋市内で紅白戦などを行い、来季加入予定で特別強化指定のMF名古新太郎(順大4年)が2本目に主力組のボランチを務めた。

 MF三竿健斗と並んだ名古は、積極的に攻撃参加。168センチと小柄な体で幾度も縦パスを通した。

 11日のアウェー名古屋戦で初めてベンチ入りする可能性が出てきた大学NO・1ミッドフィルダーの呼び声も高い逸材は「攻撃は自信を持ってやっている。守備もやらなければダメで両方で高い質が求められているけど、もっと自信を持ってやっていきたい。これからも鹿島の中心でやっていきたいと思っている」と力強く話した。