新加入の鹿島アントラーズMFセルジーニョが初出場を果たした。後半22分まで、FW鈴木優磨と組んで2トップの一角として先発出場。「自分のデビュー戦よりもチームが勝利したことの方が一番うれしい」と勝利を喜んだ。

 シンプルにはたくプレーを心がけて、前半40分にはこぼれ球に左足ボレーシュートを放ち、ゴールを狙ったが、GK飯倉大樹に防がれた。

 それでも攻撃のアクセントになる可能性を示して「日本のサッカーの公式戦が分からなかったので、これで分かるきっかけになった。自分本来のパフォーマンスにはほど遠いが、できるだけボールをキープして、少しでも味方にチャンスをつくれればという思いでやっていた。日本のサッカーが徐々に分かれば、もう少し違う形のパフォーマンスを示すことができる」と話した。