北海道コンサドーレ札幌は鹿島アントラーズから北海道胆振東部地震への義援金が贈られた。試合後、鹿島選手会副会長のMF三竿健斗(22)から札幌選手会会長のFW都倉賢(32)へ贈呈が行われた。

三竿は「震災があった直後で僕たちがこうやってサッカーをできているのは当たり前じゃないと思うし、僕たちはサッカーで勇気や元気を与えられると思う。頑張ってる姿を見せて1日でも早く復興できたらと思う」と話した。

受け取った都倉は「このお金はコンサドーレの選手会が責任を持って被災された方たちの有効活用ではないが、実際僕たちも10月7日に被災地を訪れることになっているので、しっかり鹿島さんからいただいたお金をいい形で使えるようにしていきたい」と感謝していた。

この日の試合は地震発生後、札幌にとっては初めてのホーム戦だった。2万1074人の来場者が集まった。