グランセナ新潟(新潟)が6年ぶりの優勝を飾った。Riopedra加賀(石川)との決勝、第2ピリオドに2点を奪ったグランセナ新潟が、そのまま逃げ切って頂点! 昨年、準優勝の雪辱を果たすとともに、5月に開催される全国決勝大会(横浜・日産スタジアム)への出場権を獲得した。

両チーム、せめぎ合いで決定力を欠いた第1ピリオド。試合が動いたのは、第2ピリオドだった。8分、中野瑛葵(4年)の左コーナーキックがポストをかすめてゴールへ。「先制点が欲しい場面。狙っていたわけではなかったが良かった」と笑顔を見せた。その3分後には、中盤でボールを奪った三野原亘輝(5年)がミドルシュート! 「キーパーが前がかりだったので狙っていた」。ボールは鮮やかにネットを揺らし2点のリード。

第3ピリオドも終始、攻撃の手を緩めずに2-0で逃げ切った。1段ずつ階段を昇って、6年ぶりの「北信越頂点」に立ったグランセナ新潟。5月の大舞台でもデータ分析をベースに勝ち上がって見せる。

 

▽準決勝 グランセナ新潟3-1速星SSC、Riopedra加賀2-2(PK2-1)長野アンビシャス

▽3位決定戦 速星SSC2-1長野アンビシャス

▽決勝 グランセナ新潟2-0Riopedra加賀

<主催>北信越サッカー協会、北信越サッカー協会第4種委員会、日刊スポーツ新聞社<後援>日本サッカー協会<主管>長野県サッカー協会、長野県サッカー協会第4種委員会<特別協賛>全国農業協同組合連合会(JA全農)<協賛>福井県経済農業協同組合連合会、協伸商会