横浜F・マリノスはホームで名古屋グランパスに1-1で引き分けた。東京オリンピック(五輪)世代のMF三好康児(22)は同点弾の起点になるスルーパスなど、攻撃の中心として気を吐いた。来年に迫った五輪を目指し、武者修行の地・横浜でまい進する。

今季北海道コンサドーレ札幌から加入した東京五輪世代のMF三好が存在感を見せた。0-1の前半20分、MF仲川への絶妙なスルーパスで、FWマルコス・ジュニオールの同点弾の起点になった。ただ1-1ラストプレーでは約40メートルのドリブルから左足シュートもGKの正面をつき、勝ち越しはならず。「ミートできなかった。自分が決めれば勝てた」と悔しがった。