J1首位のFC東京がサガン鳥栖を下し1次リーグを突破した。中2日でJ1C大阪戦を控え、18日札幌戦から先発8人を入れ替えた東京が先制。前半45分、こぼれ球に詰めたFWユ・インス(24)が決めた。

一方、鳥栖は7日の金明輝監督(38)の就任以降、先発機会がなかった元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(35)が、公式戦4試合ぶりとなる先発復帰。前線の起点となり決定機もあったが決めきれなかった。鳥栖は後半途中からMFイサック・クエンカ(28)、FW金崎夢生(30)ら主力を投入も不発に終わり、1次リーグ初突破を逃した。