2戦3発の鹿島アントラーズMF土居聖真が、トップ下での手応えを明かした。今季は右MF起用が多かったが、ザーゴ監督は「土居はシュート意識が強い。良さを引き出したい」と、8月23日のG大阪戦からトップ下に移した。

「自分らしいスペースへの飛び出し、組み立て、チャンスメークを思い切りやれるようになった」と持ち味を発揮し、以来3勝1分けと負けなし。3年ぶりの4連勝をかけた仙台戦(9日、カシマ)に向けては「連戦でもあるし気を引き締めて、チーム全体で戦えれば」と静かに意気込んだ。