大分トリニータがベガルタ仙台を今季最多3発で破り、6試合ぶりに勝ち点3をつかんだ。前半立ち上がりから大分ペース。敵陣で試合を進め、積極的にシュートを狙った。

前半34分、DF三竿雄斗(29)とのパス交換から抜け出したMF町田也真人(30)がペナルティーエリア左に侵入。オーバーラップしてきた三竿にボールを戻すと、その三竿が左クロスを供給し、最後はFW三平和司(32)がダイレクトで押し込んだ。後半は一転して仙台ペース。それでも同35分、途中出場のFW知念慶(25)が、相手DFシマオ・マテ(32)との競り合いを制して、追加点を奪った。さらに同40分にはMF田中達也(28)がダメ押しの3点目を決め完勝した。