今季初出場・初スタメンのサガン鳥栖MF高橋義希(35)が、4試合ぶりの敗戦を悔しがった。

チームは、新型コロナウイルス感染の影響による活動休止からリーグ戦復帰後の直近3試合で、2勝1分けで7得点と好調だった。そんな状況下、久々のチャンスが訪れ「1つでもチームのため、クラブのためにと臨んだ」と気合十分だった。だが今季5試合目の完封負けで、シュートは前半のみの2本。完敗に「3試合いい流れで来た中、敗戦に責任を感じている」とうなだれた。

自身、現在の立ち位置を問われ「まだまだ。今日のプレーじゃ監督の心を動かせない。普段から監督が求めることをやっていかないといけない」と、若手が台頭する中で危機感を募らせた。