川崎フロンターレは2日連続の優勝持ち越しとなった。22日に2位ガンバ大阪が浦和に勝利。勝ち点を58に伸ばし、残り5試合で川崎Fとの勝ち点差を14に縮めた。

引き分け以下で優勝という状況だったが、J1初の試合日以外に優勝が決まる“ステイホームV”はならず。25日の直接対決へ、優勝のゆくえは持ち越された。

チームはこの日オフで、選手はそれぞれ自宅で過ごしたという。後半17分に浦和が先制し、川崎Fの優勝が近づいたが、その後G大阪が2点を決めて逆転勝ち。この日Vは決まらなかったが、25日の直接対決で引き分け以上ならば、ホーム等々力でサポーターに優勝を届けられる。鬼木監督も、敗れた21日の大分戦後「ホームでいい姿を見せたい」と話していた。最速Vは自らの手でつかみ取る。

<22日優勝を巡るドキュメント>

▼午後4時3分 浦和-G大阪キックオフ。0-0なら川崎Fが優勝

▼午後5時21分 後半17分、浦和DF槙野が先制。1-0なら川崎Fが優勝

▼午後5時25分 後半21分、G大阪FW宇佐美が同点弾。1-1なら川崎Fが優勝

▼午後5時40分 後半36分、G大阪DF高尾が勝ち越し弾。1-2なら優勝決定は25日の直接対決へ持ち越し

▼午後5時54分 1-2で試合終了。G大阪が逆転Vへ望みをつなぐ