鹿島アントラーズがJ2水戸ホーリーホックと無観客で練習試合(45分×2本)を行い2-1で競り勝った。

鹿島は1本目の18分、FWエヴェラウドが得点し、1-1の2本目の36分に、相手のハンドで獲得したPKをFW上田が決め勝ち越した。ザーゴ監督は、この練習試合を「キャンプ最終日」と位置づけ、選手に勝利を意識させて臨んだことを明かし「勝つ目的は達成できた」と評価した。ただ、攻撃面でのパスのズレ、守備ではミスからカウンターを浴びた場面を挙げ、「(攻撃で)ラストパスの部分がうまくいかなかった。チャンスはつくれているので、大きな心配はないが、精度の部分になってくる。守備では自分たちからカウンターを与えたので改善しないといけない」と総括し、27日の清水エスパルス戦に向け修正点を掲げた。

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