「Jリーグバブル」での隔離期間を経て20日からチームに合流した、横浜F・マリノスのブラジル人FWレオ・セアラ(26)が22日、オンライン取材に初登場した。

来日前はブラジルの前所属チームで練習しており、Jリーグバブルでも可能な限りのトレーニングを続けてきたという。チームは24日に横浜FCとの横浜ダービー(日産ス)を控えるが、「90分とは言わないが、後半であれば十分に出場できると思う」と、さっそくのベンチ入りに意欲を見せた。

16年に当時J3のFC琉球でプレーしており、2度目の日本挑戦となる。横浜ではセンターFWとして起用されるとみられ、本人は「ペナルティーエリア付近で体を張り、うまくパワーを使いながらフィニッシュに持ち込むのが特徴。マリノスは技術の高い選手が多く、ボールを保持するチームなので、僕の特徴がフィットすると思う」と自信を口にした。

ポステコグルー監督(55)は「コンディションは問題ないが、コンビネーションが大事。合流してから練習は今日で2回目くらいなので、様子を見ながらやりたい」と、ダービーでの起用は直前まで見極めたい構えだ。