徳島ヴォルティスに新加入のブラジル人DFカカ(22)が、得意とする攻撃面での献身に意欲を見せた。

29日の練習後にオンライン対応。後半19分に途中出場した28日のルヴァン杯・FC東京戦を振り返り「オフェンス的にチャンスがあればゴールを決めるつもりだった」と明かした。試合でのコンディションは「4カ月ぶりの公式戦にしては動けていた。1試合目としては満足」と言い、さらに得点にからむパフォーマンスも上向きそうだ。

ルヴァン杯では、FC東京に新加入した元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニ(29)が初出場で初ゴールしたことにも触れ「大きいクラブでやっているしブラジル代表でもやっている。彼のプレーはこれからも参考にしていきたい」と刺激を受けた。

「(監督からは)チャンスがある時はボールを(前に)運ぶ自由は言われている」と言い、リスクマネジメントを行いながら「しっかりDFして攻撃参加したい」という。

もちろん守備面で期待大だが、DF安部崇士(23)は「攻撃の部分で技術が高く頼りになる」と評しており、これから攻守のキーマンになりそうだ。