横浜が1敗同士の神戸との対決を2-0で制して、4連勝とした。開幕戦で川崎Fに敗れて以降、ルヴァン杯を含め16試合負けなし。好調の要因について、3戦連続完封に貢献したDF畠中槙之輔は「(ピッチの)中で話し合って解決できた部分もある。そこは今季よくなっているところ」とした。

流れの悪かった前半20分、FWマルコス・ジュニオールが負傷交代。不穏な空気が漂う中、緊急出場したMF天野純が躍動した。同41分に先制点の起点をつくり、後半35分には追加点で試合を決めた。途中出場が多いが好調を維持しており、「落ち着いて(周囲が)見えている」と胸を張った。

首位の川崎Fより消化試合は3戦少ないが、その3戦を全勝しても、勝ち点差は5とやや開いている。天野は「首位とは少し差があるけど、1試合1試合、目の前の試合に勝っていくだけ」。最終節の直接対決まで、負けられない試合が続く。

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