Fリーグ(日本フットサルリーグ)1部のYSCC横浜に新加入したサッカーのミャンマー代表だったGKピエ・リヤン・アウン(25)が14日、横浜市内で入団会見に臨んだ。
同選手は、5月末のW杯アジア2次予選の日本戦(大阪・パナスタ)の国歌斉唱時に3本指を掲げ、クーデターで全権掌握した国軍に抗議。その後「帰国すれば、命の危険がある」と帰国を拒否し、難民申請。8月に難民認定され、定住者として認められた。7月からはJ3のYSCC横浜に練習生として参加していた。
Fリーグ初の難民の選手となる。プロ契約を結び、契約期間は今季まで。年俸は「生活できる最低基準」という。フットサルプレーヤーの傍ら、支援してくれる企業で農業、製造業など、仕事にいそしんでいく。
一問一答は、以下の通り。
-フットサルの選手として、今後どうなっていきたいか?
契約してから、すごくうれしかった。入ってから、みんなに支えて貰って、家族みたいな存在。このチームのために、出来ることを頑張っていけたらと思っています。
-アスリートとして、何を目指していくか?
考えているんですけど、もう少しいろいろ学んでから、上にいけるか考えていきたい。
-母国の存在を知って貰うために、どのような他の活動を?
コロナ禍で移動は難しいけど、いろんなところで、デモとか、集会とかで広めていきたいなと思っている。
-(難民申請の件で)いろんなメディアで謝罪の言葉を口にしていたが?
申し訳ないと言った理由は、試合で日本に来たが、勝手に日本で1人でいてしまったこと、いろんな人、家族とかに迷惑を掛けたことを申し訳ないと思っている。
-プレーの特徴は?
フットサル初めてですが、このチームにいろんなことを教えてもらって、新しい技とか身に付けられたいい。
-今は、どのような日々を過ごしているのか?
サッカーのトレーニングをして、これから、サッカーの仕事を一緒に頑張っていきたいです。
-ミャンマーの国内情勢をどう思うか?
自分の国は、このままだと、すごく大変な目に遭う。周りの国、日本も含めて、助けてもらいたいし、サッカーで、自分はミャンマーの国のこととかをいろんな人たちに知ってもらいたい。



