横浜F・マリノスは北海道コンサドーレ札幌に逆転勝ちして、残り6試合での逆転優勝に望みをつないだ。

前半は相手に押し込まれて0-1で折り返したが、途中出場した選手の活躍もあり、後半39分にFW杉本、同43分にはFW前田と、終盤立て続けにゴールが生まれた。

マスカット監督の一問一答は以下の通り。

 

-試合を振り返って

マスカット監督 難しい展開だった。前半は札幌のほうがチャンスをつくり、自分たちよりもいい部分が多かった。追加点を取られてもおかしくない状況を作られた。後半、選手が自分たちのサッカーをもう一度やったことが、逆転につながったと思う。

-前半の劣勢をどう盛り返そうと考えたか

マスカット監督 自分たちがボールを運ぼうとしても、相手に取られる場面が多かった。後半は扇原に代えて実藤を入れて、センターバックの岩田をボランチに移した。マルコス(・ジュニオール)とレオ(・セアラ)をサポートできるプレスが必要だった。後半は選手全員で違いを出してくれた。

-選手交代の狙いは

マスカット監督 途中出場した全員がしっかりと結果を残してくれると、チームにとって力になる。先発の11人だけが必要なのではなく、1人1人が必要。シナリオ通りにいかないのがスポーツ。途中出場する5人が、どれだけの力を吹き込んでくれるのかがポイント。