長崎・国見高で監督を務め、03年度大会まで戦後最多6度の選手権Vを飾った小嶺忠敏さん(現長崎総合科学大付監督)が7日午前4時ごろ、長崎県内で亡くなったことを受けて、日本サッカー協会(JFA)が、8日に行われる第100回全国高校サッカー選手権の準決勝、10日の決勝(ともに国立)の試合前に、黙とうをすることを検討していることが7日、分かった。

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また東京・文京区のJFAハウス内にある「日本サッカーミュージアム」でも、小嶺さんの功績をたたえ、特集を組む方向で動くことも分かった。

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