ガンバ大阪のプロ1年目、FW山見大登(22)が1日、今季初得点への意気込みを語った。2日のJ1リーグ名古屋グランパス戦(パナスタ)に向けたオンライン取材に応じた。

「僕が昨年、決めたゴールは両方ともアウェーだった。パナスタで決めて、勝利に導ければと思う」

関学大4年だった昨年、特別指定としてG大阪でデビュー。J1は5試合1得点、ルヴァン杯は2試合1得点だったが、2点はいずれもアウェーだった。

今季からプロとして正式に入団し、ここまでJ1ではすべて途中から4試合に出場、ルヴァン杯は全3試合に先発もゴールがない。

昨年はホーム名古屋戦に途中出場し、1-3の完敗だった。名古屋の練習に参加した経験もあり、レベルの高いチームだと分かっている。「昨年は悔しい思いをしている。(相手GKは)ランゲラックなので、いいシュートを打たないと入らない」。

山見が名古屋戦で今季初得点を決めれば、ホームでの記念すべき自身第1号にもなる。ここまで1勝2分け2敗で13位のG大阪は、ホームでは未勝利(1分け2敗)が続いており、背番号37が覚悟を持って臨む。