3月に右膝内側半月板損傷による手術を受けたガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭(35)が、5月中にも全体練習に復帰する可能性が出てきた。

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片野坂知宏監督(51)が20日、大阪・吹田市内での公開練習後に取材に応じ、離脱中の守護神について「焦らせてはいけない」と前置きしつつ「徐々によくなっており、1日も早く戻ってほしい。5月中旬か下旬には(全体練習に)合流できるかもしれない」と見通しを語った。

実際に先週から屋外での別メニュー練習を開始。この日もチームが全体練習を行う横でランニングや、ボールを使ったメニューを精力的にこなした。

東口は今季の公式戦出場はここまでない。J1開幕戦を欠場したことで、109試合連続フルタイム出場で自身の記録がストップしていた。5月に36歳の誕生日を迎える大ベテランが、夏の試合復帰に向けて確かな1歩を踏み出した。