鹿島アントラーズのレネ・バイラー監督(48)が24日、25日のホームでのサガン鳥栖戦に向けオンライン取材に応じ、運を引き寄せるためのハードワークを掲げた。

指揮官は鳥栖について「守備の強度、走る意欲も高いし、フリーキックもいいものを持っている」と警戒。指揮官は常に「試合は運の要素が大事」と話しており、今回も「運をこちらに引き寄せるためにはやるべきことはやらなくてはいけない。ボール持っていないところでも。それをやることによって運はついてくる」と持論を口にした。

欧州ではチャンピオンズリーグが間もなく決勝を迎える。決勝を見るポイントについても「運の要素は大事になる。やるべきことをやる、点を取る確率を増やす、失点する確率を減らす作業をやらなくてはいけない」と私見を述べた。リバプールは、現代フットボールのお手本というべきチーム。参考にすべきところを問われると「参考にはしますがコピーをすることはない」と話した。