京都サンガがオウンゴールでの1点を守り抜き川崎Fに勝利した。リーグ戦では4月17日柏戦以来7試合ぶりの勝利。

DF荻原が「あそこしか見えてなかった」と振り返る場面は後半15分。左サイドの敵陣深くから送ったクロスが相手DFのクリアミスを誘い決勝点となった。「川崎Fに自分たちのサッカーを見せることだけを意識した。チーム全体が欲しかった勝ち点3だった」と勝利を喜んだ。

この日のピッチは気温36度を記録。曹貴裁監督は「タフなコンディションの試合。暑い中、足を止めずに最後までやった選手を誇りに思います」と話した。7戦ぶり勝利については「うれしいが負けた試合もたくさんある。今日の試合をアベレージにやっていきたい」と次戦以降へ意気込んだ。