藤枝東が勝利。準決勝は、5日に袋井・エコパスタジアムで行われる。

藤枝東は3-0で聖隷クリストファーに完勝した。前半33分、ゴール中央からFW井藤璃人(りひと、3年)が右足でネットを揺らして先手を取った。「ゴールを見ずに感覚で打った」という豪快なシュートで先制点。1点リードで迎えた後半1分にはカウンターから左足で追加点を挙げた。井藤は「左右両方蹴れることが自分の特徴。この大会に合わせて気持ちも作ってきた」と胸を張った。

4強入りは2年連続。昨年は決勝で静岡学園に敗れ、全国切符を逃した。メンバー外だった井藤はスタンドから先輩たちの涙を見ることしかできなかった。新チーム始動から背番号「10」をつけ、今季のプリンスリーグ東海ではチーム最多の8得点をマーク。プレーで引っ張ってきた。浜名との準決勝も「自分が点を取って勝たせたい」。不動のエースとしてまずは決勝のピッチを目指す。