かつて日本代表やジェフユナイテッド市原・千葉を指揮し、5月1日に80歳で死去したイビチャ・オシムさんの追悼試合が20日、千葉・フクダ電子アリーナで行われた。

千葉OBからなる「オシムジェフ・レジェンド」と、オシムジャパンOBからなる「オシムジャパン・レジェンド」の対戦で、3-1で「オシムジャパン・レジェンド」が勝利した。

田中マルクス闘莉王さんは「オシムジャパン・レジェンド」のメンバーとして出場。前半はセンターバック、後半はFWで出場した。12日の阿部勇樹さん引退試合では2得点を挙げたが、この日は好機を決めきれず1アシストにとどまった。「楽しかったです。オシムさんの動画が流れて泣きそうになった」と振り返った。

オシムジャパンの活動で「自分が一番怒られた」と自覚している。説教が終わったかと思いきや、また怒られるのは日常。一時期、攻撃参加をしない方がいいのかなと思ったこともあった。だが、オシムさんは「逆だ。お前が攻撃参加しないと何の価値もない」と、消極的な闘莉王さんをたしなめた。「愛のある言葉、愛のあるカツを学びました。後ろ手考えて前に行くこと、勉強になりました」と思い出を明かした。