北海道コンサドーレ札幌が3-2でジュビロ磐田に競り勝ち、1勝1分けの勝ち点4とした。

後半に2点を先行しながら同点に追い付かれたが、終了間際に17歳のFW出間思努(いずま・しど)がJリーグ公式戦初出場で勝ち越し点を決めた。

ルヴァン杯で17歳9月10日でのゴールは歴代10番目の年少記録。札幌では12年4月4日の横浜F・マリノス戦でFW榊翔太がマークした18歳8カ月1日を更新するクラブ最年少記録となった。

大会最年少得点はMF久保建英(現レアル・ソシエダード)がFC東京時代の18年に記録した16歳9月10日。

24日の国際親善試合ウルグアイ戦で日本代表デビューを果たしたFW中村敬斗(現LASK)もガンバ大阪時代の18年に17歳7カ月14日の若さで大会初ゴールを記録している。

 

<ルヴァン杯の年少ゴール記録10傑>

16歳9カ月10日 久保建英(東京)18年

16歳10カ月12日 森本貴幸(東京V)05年

17歳3カ月14日 宮脇健太(仙台)18年

17歳6カ月17日 北野颯太(C大阪)22年

17歳6カ月28日 エスクデロ(浦和)06年

17歳7カ月14日 中山陸(甲府)18年

17歳7カ月14日 中村敬斗(G大阪)18年

17歳8カ月7日 宮吉拓実(京都)10年

17歳8カ月16日 石毛秀樹(清水)12年

17歳9カ月10日 出間思努(札幌)23年