J2で6位のヴァンフォーレ甲府が8日に、国立競技場でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で中国・浙江と対戦する。甲府の篠田善之監督(52)と主将のDF関口正大(25)が7日、国立競技場で公式会見に臨み、負けられない“2連戦”へ必勝を掲げた。 甲府はACLでは勝ち点4でH組の2位。勝ち点3の3位浙江に敗れれば、1次リーグ突破が遠のく。同時進行のリーグ戦では12日の最終節でJ1昇格プレーオフをかけ、勝ち点で並ぶ7位のモンテディオ山形との試合が控える。クラブ史上で最も重要な1週間となる。
10月のアウェーでの浙江戦は、相手サポーターの独特の雰囲気もあり敗戦。相手の高さを生かしたセットプレーに屈した。篠田監督は「前節を戦って彼らのストロングの高さ、セットプレーを注意しないといけない。オープンにすると相手の能力が高い選手が前線にいる。コンパクトに攻撃、守備が出来れば」と見据えた。
10月4日の国立でのブリーラム戦(タイ)では試合終了間際の得点で劇的勝利を手にし、J2初のACLでの勝利を挙げた。他クラブのサポーターも後押しした独特の雰囲気だった。関口は「J2代表、日本の代表として戦っている自覚と責任を持って戦うことは共有している。そこはぶれない。勝ち点3を取るのをフォーカスしていきたい」と目の前の勝利への集中を強調した。
ACL、リーグ戦としびれる連戦に、関口は「甲府で戦っている1年は濃い時間を過ごしていて、目の前の1試合1試合を戦えている。今回は相手の特長が分かっている。自分たちのペースで落ち着いてプレーすれば結果はついてくると思う。アウェーでは、空気感にのまれてやりたいことができなかったのは自分たちの弱さ。いい経験として。ホームではしっかり勝ちたいなと思います」とリベンジを掲げた。




