名古屋グランパスが、J1昇格を決めたジュビロ磐田MF上原力也(27)の獲得に動いていることが2日、分かった。関係者によると、複数クラブが興味を示す中、既に名古屋が正式オファーを出し、条件面などの交渉に入っているという。

名古屋は今季、リーグ中盤まで優勝争いに食い込んでいたが、直近10試合は1勝6敗3分けと失速。名古屋の中盤は、攻守でハードワークできるMF稲垣とMF米本が軸だが、来季は、より攻撃の引き出しを増やすべく、中盤で攻撃の起点となり、ゲームをコントロールできる上原に白羽の矢を立てた。

上原は磐田ユースを経て15年にトップ昇格。プロ4年目の18年から磐田の中盤で定位置を確保してきた。豊富な運動量に加え、的確なポジショニングと局面を変える展開力が持ち味で、強烈なミドルシュートも武器。今季は35試合出場で8得点と数字でも結果を残した。名古屋は既に福岡のFW山岸、福岡DF三国、C大阪DF山中の獲得が決定的になっており、着々と補強を進めている。