全日本大学サッカー新人戦(18~23日、千葉・フクダ電子フィールドほか)に新潟経営大(北信越=2年ぶり2度目)が出場する。トップチームでプレーするメンバーは4人だけで、北信越勢以外のチームと対戦するのは全員が初めて。フレッシュなイレブンが優勝を目標に全国舞台に立つ。

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「1、2年生みんな仲がいい。この雰囲気のまま、全国で戦いたい」。GK内堀詩音主将(2年)はチームのムードの良さを全国大会のピッチに持ち込もうともくろむ。全日本大学新人戦は1、2年生の大会。新潟経営大は一昨年に続いての出場だが、前回は北信越予選がなくストレートで出場した。今回は予選を勝ち上がった。11月の北信越予選決勝は北陸大を2-1で振り切った。同大が北信越王者として出場する公式戦は14年の総理大臣杯以来。現メンバー全員が初めて経験する全国舞台だ。

4チームによるグループリーグで1位になれば決勝トーナメントに進出する。同じグループに関東1位の明大もいるが「相手は関係ない。勝つだけ」と内堀主将。前回出場(21年度)はグループリーグで敗退。1分け2敗の勝ち点1で終わった。今回は初勝利はもちろん、「目の前の試合を1つずつ勝って、優勝を目指す」と内堀主将に気後れはない。

インカレなどを目指すトップチームに在籍しているのは内堀主将、GK竹川慶士(2年)、FW望月優太(2年)、MF山下凛(1年)の4人。11月4日にトップチームが参戦する北信越大学リーグ後期を終え、翌5日に4人を加えた1、2年生チームが金沢学院大と新人戦予選の初戦を行い2-0で勝った。ぶっつけ本番で始まったが、試合を重ねながらチームはまとまっていった。

後藤泰則監督(47)は「お互いがプレーの要求をしながらやっている」とコミュニケーションの綿密さには自信がある。4-4-2のシステムで攻守の切り替えの速さと球際の厳しさを追求してきた。セカンド、サードチームのメンバーが大半なだけに試合に出場への意欲は旺盛。チーム内の競争も激しいが、それも武器になる。「総力戦でいく。そして勝つ」。内堀主将は決意を話した。【斎藤慎一郎】

◆大会概要 全国各地区の代表12チームが出場。3グループ各4チームでグループリーグ(1回戦総当たり)を行い、各グループ1位と各グループ2位の中で最も成績のいい1チームの計4チームで決勝トーナメントを行う。新潟経営大(北信越)は札幌大(北海道)、明大(関東1)、福岡大(九州)とAグループに入った。