J2のV・ファーレン長崎は20日、ファビオ・カリーレ監督(50)との契約トラブルついて説明した。

11月下旬、同監督の来季続投が発表された。だが、12月上旬、ブラジル・サントスFCとの契約交渉が浮上。19日、長崎側は、同監督がサントスFCと契約したいという意志を初めて確認したという。20日には「同監督の代理人からサントスFCに行きたいとの最終の意思表明があった」といい、現状確認中だ。なお、現時点でサントスFCから正式オファーは届いていないという。

クラブを運営する通信販売大手ジャパネットグループは、約900億円を投じ、来年10月開業の新スタジアムを含む巨大複合施設を建設中で、6年ぶりJ1復帰への機運に水を差された形となった。

高田旭人会長兼社長(41)はクラブを通じ「今シーズンの悔しさをバネに来季こそはJ1昇格、という想いを共にしていただいているファン・サポーター、パートナー企業の皆様、クラブに関わる全ての方々に一連の報道で不安を仰ぐような事態となっており心よりおわび申し上げます。クラブとしても、急な状況に困惑しておりますが、事実確認と状況の整理、また、来季にむけて契約更改が進んでいる選手・スタッフの不安を一刻も早く解消できるように全力で努めていきます。チームの方針は今後も変わることはなく、目指すべき目標達成に向かって、環境・体制づくりを全力で取り組んでいきます。今後の状況につきましては、進展があり次第随時お知らせしてまいります」とコメントした。