流通経大は4強で散った。
京都産業大に常に先行される展開となったが、高いテクニックを持つMF松永颯汰(2年=静岡学園)が2得点を挙げた。
前半36分にスルーパスから抜け出し、ドリブルで左サイドから持ち込み冷静にゴールした。
後半にも勝ち越し点を許した後、MF鈴木雄大のドリブルシュートを起点に、最後は冷静に左足で流し込んだ。
延長戦も含めて120分間、京産大の細かくボールをつなぐ組織的なサッカーに対し、流通経済大は縦への速く、鋭い攻撃で互角に渡り合った。
PK戦ではGKデュー笛マニエル凛太郎(1年=流通経済大付属柏)が1人目のキックをセーブするなど、ここでも接戦となったが、5人目のキッカーとなったDF光廣健利(2年=広島ユース)のシュートがゴール枠を外れ、3-4で屈した。
中野雄二監督は「PK戦となったらしょうがない。それでも2度先行されて、2度追いついたので粘り強くやれたかな。関西のチャンピオンだけあってうまくて、前からプレッシャーをかけたかったがかけられなかった」と話し、下馬評の高くない中で4強まで勝ち上がった選手たちをねぎらった。
一方で「1、2年生の多い若いチーム。来年以降に期待したい」と巻き返しを誓っていた。



