日本高校サッカー選抜が、ヴィッセル神戸U-18にを1-0で下した。スーパー杯の前座試合として行われた一戦は、高校サッカー選抜が6年ぶりにJリーグ勢に勝利した。
決勝点を奪ったDF池戸柊宇(京都橘)は、神戸の下部組織出身で、「古巣」相手に価値ある一撃となった。「めちゃめちゃ気持ちよかったです」と笑顔で振り返った。
後半36分、左CKから打点の高いヘディングをたたき込んだ。「最初、自分が決めたのかなと思ってちょっとなんか夢かなと思っていたんですけど、周りで歓声が上がっていて『あ、自分が決めたんだと思った』」。
相手監督とは顔見知りで、中学時代の後輩も出場していた。対戦相手が神戸に決まり、何としても高校選抜に選出されて、ピッチに立つことを目標にした。得意のセンターバックではなく、右サイドバックでの出場となったが、堂々とプレーした。「最高の舞台で立てて、自分が元々いたチームに最後点を決められたというのは、成長をみせられた」。見事な恩返し弾となった。
4月からは大阪体育大に進学する。目指すはリーグ戦の開幕スタメンだ。「1年目から試合に出て活躍して、最終的にはプロに入って、活躍して長いキャリアにできるようにしたい」と声を弾ませた。【佐藤成】



