湘南ベルマーレが敵地で東京ヴェルディに快勝し、15位に浮上した。
チームを率いる山口智監督(46)は「試合に勝つところにみんながフォーカスしてくれた非常に喜ばしいゲームになりました」と選手をたたえた。
前半から試合を優位に進めた。6戦負けなしと好調な相手に序盤から出足の鋭さで圧倒し、同32分に先手を取る。背後に抜けたMF小野瀬康介(31)がゴール前まで進入し、ラストパスを受けたMF鈴木雄斗(31)が決めた。
相手が圧力を高めてきた1-0の後半6分、カウンターから追加点を奪う。FW福田翔生(23)がドリブルで長い距離を運び、一気にペナルティーエリア内まで入ると、パスをもらったFW鈴木章斗(21)が右足を振ってゴールネットを揺らした。鈴木章は3戦連発となった。
前節の鹿島アントラーズ戦では0-2から劇的な逆転勝ちを収めた。直後の真価が問われる一戦で見事に勝ち点3をつかんだ。山口監督は「勝つことで選手たちは前向きになるところはある」としながら「僕自身はだからといって次も良いゲームができるとは思っていない。別の試合に何が用意できるか」と気を引き締めた。1週間の準備とそれを体現した選手を改めて称賛しつつ「いい方は悪いですけど、自分たちが調子乗らずにできることを100%、それ以上のものを練習からできるかどうか」と次戦首位サンフレッチェ広島戦へと目を向けた。
この日の勝利で、降格圏内の18位ジュビロ磐田は消化試合が1試合少ないものの、勝ち点差を6に広げた。



