川崎フロンターレのFW小林悠(37)が、ホームののガンバ大阪戦に途中出場し、0-1の後半36分に同点ゴールを決めた。
今季2点目、J1歴代7位の通算141点目。途中出場でのゴール数に限れば通算28点目で、ガンバ大阪やセレッソ大阪などで主に「スーパーサブ」として活躍したFW播戸竜二の27点を抜いてJ1歴代最多となった。
記録達成を伝え聞いたストライカーは「あ、抜きました? でけぇ。それはでかいですね」と喜んだ。さらに「でもパトリックも結構決めていません?」とライバルの動向を気にしつつ「1位は何でもうれしいので。もうちょっと伸ばせるように頑張ります」と記録更新に意欲を示した。
自身が途中から出るということは、何が何でも得点がほしい展開である場合が多い。そこに全てをささげ、重要な得点を積み重ねてきた。「そこに持っていく気持ちだったり、準備だったり、そういうところは他の選手よりもあるのかなと思います」と自覚している。
途中出場での得点をこれだけ重ねるに当たり、集中力を研ぎ澄ませ、ここぞの場面で力を発揮してきた。この日も鬼木監督の退任発表が自身に力を与えた。
「僕の場合、サッカーはメンタルだと思っている。何かがある試合とか、勝たなきゃいけない試合とか、今日はオニさんの退任が決まって、絶対に自分が決めると思っていましたし、そう言うときに決めることが多い」
今季2点目。残り試合で1つでも多くのゴールを奪い、チームの勝利に貢献する。
◆途中出場でのJ1通算得点ランキング
28 小林悠(113点)
27 播戸竜二(60点)
24 パトリック(77点)
23 森山泰行(43点)
20 真中靖夫(14点)
※カッコ内は先発出場試合での得点数



