仙台の本拠地ユアテックスタジアム仙台で7日に開催されたパブリックビューイングでは、約740キロ離れた決戦の地まで声援を届けるため、1500人のサポーターが集った。
見つめる先はビジョンでもサポーターの熱気は最高潮だった。全身で声援を送り、「いくぞ! いるべき場所へ」などと思いをつづった横断幕を掲げた。ピッチで戦い続けた選手たちの背中を最後まで声で後押ししたが、喜びを分かち合うには届かなかった。
現地岡山で応援をまとめるコールリーダーの代役を担った工藤大雅さん(20)は敗戦直後、言葉が見つからなかった。しばらくして「最後まで戦い抜いてくれたからそれでいい。来年もまたサポートしていきたい」と前を向いた。ともに声援を送っていた小岩敦士さん(48)は「悔しいですけど、今年は泣きません。来年J1に戻った時に泣きたいと思います」と力強く語った。
ゲストとして盛り上げたベガルタOBの千葉直樹氏(47)は「苦しい時、つらい時、支えになっていただきたい」と、感謝とともに変わらぬ声援をサポーターへ呼びかけた。いるべき場所へ-。来季も変わらず、サポーターも一丸となってJ1の舞台をつかみにいく。
【高橋香奈】



