FC東京FW長倉幹樹(26)がヒーローになった。
拮抗(きっこう)した展開の中、FC東京が先手を取った。後半15分、GKキム・スンジュのロングボールをFWマルセロ・ヒアンが頭ですらし、入れ替わるように“裏抜け”した長倉が左足ワンタッチでループシュートを決めた。鮮やかなビューティフルゴール、これが決勝点となった。
「ヒアンが競り勝ってくれて、それを信じて走り込んだので、枠に飛ばせて良かったです。たまたま自分が(ヒーローになって)ラッキーです」
互いのプライドが激しくぶつかり合う東京ダービーだった。後半45分には敵陣コーナー付近で接触でピッチに倒れ込み動けなくなった相手選手がいる中、その選手にボールを当てて外に出した。長倉を挟んで両チームの選手が入り乱れる事態となった。「反スポーツ的行為」でイエローカード。その際に主審からは「これはサッカーじゃないよって言われました」と明かした。
「戦うっていうところは今日、最も大事でした。ああいう(反スポーツ的行為)戦い方は良くないですけど、戦うっていうところは見せられた」
体を張り、最後まで走り続けた自身のプレーに満足感を示した。



