柏の12年ぶり3度目の優勝なるか、はたまた広島の3年ぶり2度目の戴冠か。1日のYBCルヴァン杯決勝を翌日に控え、東京・国立競技場で10月31日、公式練習と会見が行われた。

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両クラブに在籍し、22年10月に水頭症のため32歳で亡くなった工藤壮人さんの家族が来場し、子どもがレフェリーエスコートを務める。柏のアカデミー育ちの工藤さんは、13年に前身のヤマザキナビスコ杯決勝で決勝点を挙げてクラブにタイトルをもたらした。下部組織の後輩でもある柏DF古賀は「幼い頃から工藤選手が9番をつけて戦っている姿を見ていたので、彼の思いを引き継ぐ意味も含めてこのチームでタイトルを取るべき」と力を込めた。

工藤さんと2季に渡って共闘した広島DF佐々木は「彼の選手、人としての素晴らしさをしっかり記憶している」と回想。「今回、彼が長く在籍し、アカデミーを過ごした柏とこのルヴァン杯決勝の舞台で戦える、彼のご家族がその場に来てくれるのは素晴らしい瞬間、すてきな巡り合わせ」とし、「僕らが全力で試合をしているところをご家族にしっかりお見せできれば」と誓った。