常葉大橘が1-0で藤枝順心を下し、2年連続で頂点に立った。後半30分にMF小島あのん(3年)が2戦連発の今大会2点目となる直接FKを決め、決勝点。6月の県総体に続く今季2つ目の県タイトルをもたらした。藤枝順心はゴール前の精度を欠き、無得点で敗戦。2年ぶりの優勝を逃した。決勝を戦った両校が、12月29日に開幕する全国大会(兵庫)に出場する。
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藤枝順心は決定力不足が重くのしかかった。立ち上がりからボールを保持し、相手ゴールに迫った。前後半80分間で放ったシュートは、常葉大橘の5倍となる10本。しかし「あと1歩」のところを仕留めきれず、再びライバルに屈した。
王座奪還とはいかず、選手たちはうなだれた。それでも、中村翔監督(36)は「試合を支配して、あれだけ攻めた。あとは点を取るだけ。夏からのチームの成長も見え、プラスに捉えている」と前向きに語った。
昨季は県2位で駒を進めた全国大会で優勝。大会史上初となる3連覇の偉業を成し遂げた。指揮官は「チャレンジャーとして、去年のようにやるだけ」ときっぱり。2季連続の下克上Vを見据え、言葉に力を込めた。



