一般社団法人日本プロサッカー選手会(JPFA)の吉田麻也会長(37=ロサンゼルス・ギャラクシー)が17日、都内で臨時総会後に記者会見し「選手肖像権活用の取り組み」について説明した。
選手が地域活動やYouTubeでの動画配信といったような個人活動を幅広く行っていけるよう、Jリーグやクラブとのガイドライン作りを進めていくというもの。日本サッカー協会選手契約書(統一契約書)の第8条(選手の肖像などの使用)のルールを改訂したい狙いがある。30年間変わらぬ契約書とあって、当時と今では状況が大きく異なる中、さまざまな制約があるのが実状だ。その問題点を取り除いたり、明確な線引きを持つことで、個人の活動がやりやすくなる。個人活動が活性化することで、日本サッカーの文化浸透や、選手個人の人間的成長やクラブの発展につながると考えている。
役員(理事、副会長)で弁護士の松本泰介氏を中心にこの半年間で論点整理ができたことを受け、今後はJリーグやクラブレベルと具体的な協議に入っていく。これまで検討がなされてこなかった部分とあって、Jリーグやクラブも好意的な姿勢で向き合ってくれているという。吉田会長は「移籍前にできたことが、移籍後にできなくなることもある。そこのばらつきに一定の指針を示すことで、選手が自由に選べる環境できる」と見解を述べた。



