首位の鹿島アントラーズが6連勝を達成した。2位のFC町田ゼルビアを3-0で下し、勝ち点を19に伸ばした。

前半5分に自陣からパスをつないで、右クロスからFW鈴木優磨が右足で先制点。44分にMF三竿健斗が激しい守備から右足で追加点。後半追加タイムにFWチャブリッチが右足でとどめを刺し、盤石の試合運びを見せた。

鬼木達監督(51)は「スタートから、最後の笛が鳴るまで全力を尽くしてくれた。押し込まれるシーンもあったが、耐えたことで3点目につながった」とたたえた。

ボランチで先発したMF柴崎岳(33)は鋭い縦パスで先制点の起点になるなど、好プレーを披露した。25年に就任した指揮官は「自分が就任してから、一番いい状態でやっていると思う」と評価した。

柴崎と会話する中で「優勝させなきゃいけないという強い意志、強いものがあった。かなり背負っていたものが大きいんだなと思った」と明かす。

昨季は9年ぶり9度目のリーグ優勝を果たした。出場機会を減らした元日本代表の司令塔について「去年の優勝はうれしさと悔しさがあると表現していた」と思いを代弁した。ただ背番号10は、今季はセットプレーから得点をアシストするなど、輝きを取り戻しており「そこから解放されて、自分に集中している」と説明した。

今後に向けて「このまま続けていってほしい。今まで以上というか、もっともっと高いところを求めて、彼もやれると思う」とさらなる活躍に期待を寄せた。【飯岡大暉】