Jリーグは22日、都内で年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」を開き、最優秀選手賞は鹿島の2連覇に貢献したFWマルキーニョスが初めて受賞した。マルキーニョスは今季30試合に出場し、21ゴールを挙げる活躍で得点王にも輝いた。外国人選手のMVP獲得は9人目。

 新人王は優勝争いを繰り広げた名古屋で11得点をマークしたMF小川佳純が獲得。ベストイレブンはMF遠藤保仁(G大阪)が6年連続で史上最多となる6度目の選出。優勝した鹿島からDF岩政大樹、内田篤人ら最多3人が入り、日本選手最多の14得点のFW柳沢敦(京都)が7年ぶりに選ばれた。

 最優秀監督賞は2年連続で鹿島のオリベイラ監督。優秀主審賞は吉田寿光氏が2度目、優秀副審賞は広嶋禎数氏が6度目の受賞となった。