仙台MF富田晋伍(26)が17日、「栃木市ふるさと大使」に就任した。10年に栃木市と合併した大平町出身の富田。これまで同大使にはロッテ渡辺俊介投手(36)や巨人沢村拓一投手(25)らが任命されてきたが、富田が初のJリーガーとなる。

 仙台市内のクラブハウスでふるさと大使の名刺や名産のフルーツトマト「ふじ娘」を受け取った富田は「昔ながらの良さもありながら、少しずつ新しいものもできてきて、すごく居心地のいい町。このフルーツトマトも甘くて濃厚で、本当においしい。栃木市の代表として責任を持って、サッカーで活躍することで名前を広められたら」と、アピールを交えながら決意表明していた。