バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督は「我々はもっと良くなる」と、5日の独紙ビルトが報じた。

 同監督が就任してからBミュンヘンは7試合で7勝。それでもハインケスはまだ改善点があると指摘する。「リベリー、ボアテング、ミュラーがまた戻ってきたら、我々はさらによくなるし、魅力的になる。そうしたらローテーションももっとできるようになる」とコメントした。

 一時期はドルトムントに勝ち点5差をつけられていたが、1カ月で状況は一転した。逆にドルトムントに勝ち点6差をつけている。2位ライプチヒとの差は現在4。

 アリエン・ロッベンは「7試合で7度勝利。すごいよね。このチームを誇りに思う。けが人がいたり、過密日程があっても乗り越えることができた」と話す。そして「3冠について口にするのはすぐにやめなければならない。まだ11月になったばかりだ。今はみんないい雰囲気だし、すべてがうまく回っている。でも地に足をつけて、冷静にやっていかないと」と続けた。