韓国のKリーグが開幕し、無観客で行われた試合で昨季王者の全北がホームで水原を1-0で下し白星発進した。

後半30分に相手MFアントニスが退場して数的優位に立ち、同39分、41歳のFW李東国が左CKにニアで頭を合わせて決勝点を奪った。今年1月に慶南から全北に完全移籍した、アビスパ福岡でプレー経験があるFW邦本宣裕は同16分から出場した。

プレミアリーグのミドルズブラでプレー経験のある李は「無観客での試合は初めてだが、すぐにファンが戻ってくることを願っている」と話し、この試合がドイツ、英国など36カ国で放送されたことで「このゴールで自分の存在感を世界に示すことができた」と喜んだ。

今季のKリーグは2月末に開幕する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。