連覇を狙うマンチェスター・シティー(イングランド)がアウェーでコペンハーゲン(デンマーク)を3-1で下し、先勝した。1次リーグG組を6戦全勝で首位通過した前回覇者は昨季のデンマーク王者に勝ち、CLの無敗記録を20試合に伸ばした。
けがで離脱していたベルギー代表MFデブルイネが今大会初出場。前半10分、その大黒柱がいきなり違いを見せつける。史上最年少の23歳261日でCL通算50試合に到達したMFフォーデンの右からのパスを、ペナルティーエリア内右側のスペースで引き出すと、角度のない位置から右足をコンパクトに振って左サイドのネットに突き刺した。見事なコントロールシュートだった。
足の負傷で戦列を離れていたFWハーランドも10日のエバートンとのリーグ戦で2ゴールを決めており、黄金コンビが今大会初めてそろって先発。そのまま勢いに乗るかと思われた。
だが、前半17分過ぎに左サイドで先発したMFグリーリッシュが相手に寄せられた際に足を痛め、同21分にFWドクと交代。同25分過ぎにはMFフォーデンも相手のタックルを受けて倒れた。フォーデンはそのままプレーを続けたが、同34分にGKエデルソンのミスから同点に追い付かれる。
エデルソンのパスがコペンハーゲンのMFエルユノシに渡り、そのまま右足でシュート。これはDFルベン・ディアスがブロックしたが、そのこぼれ球にCL初出場のMFマットセンがペナルティーエリア手前から右足ダイレクトで豪快に蹴り込んだ。試合は振り出しに戻った。
アクシデントがありながらも、帰ってきたデブルイネから勝ち越し点が生まれる。前半アディショナルタイム、右サイドから相手DF2人にマークされながらも粘り強く交わしてパス。走り込んだMFベルナルド・シルバが左足アウトサイドで浮かせて左サイドのネットを揺らした。前半を2-1のリードで折り返した。
後半からコペンハーゲンは4バックから5バックに変更。守備をより固め、そこからの逆襲速攻を狙う。だが、ハーランドが最前線で虎視眈々(たんたん)。18分にデブルイネの右からの浮き球のパスをヘディングシュート。32分にはベルナルド・シルバの左からのクロスを頭で合わせるなど圧力を強め、相手の反撃する力を奪っていった。
後半アディショナルタイムにはフォーデンがデブルイネのリターンパスを受けて左足で3点目。連覇に向け、グアルディオラ監督が「私の経験から言えば、いつだって厄介」と話していたラウンド16の第1戦で完勝した。第2戦は3月6日にマンチェスターCのホームで行われる。

