FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の残り6枠の出場権を懸けた最後の戦いが31日(日本時間4月1日)に各地で行われる。欧州プレーオフ(PO)から4、大陸間POから2の計6チームが切符を手にし、本大会の48チームが出そろう。

イラクは1986年大会以来のW杯出場にあと1勝。中東情勢の悪化で渡航が困難になり、オーストラリア人のアーノルド監督が延期を要請していたが、国際サッカー連盟(FIFA)がチャーター機を用意するなどして、予定通り出場することが決まった。

AP通信によると、チームはポルトガルでの乗り継ぎを含め、約25時間の移動で21日に開催地のメキシコに到着。アーノルド監督は「この20日間は私たちにとって非常につらい日々でした。ここにいられることは光栄です」と話した。メキシコの気候に順応する時間も確保できたようで「選手たちは自分たちが何をすべきか分かっていますし、とても落ち着いていて準備は万全です」と笑顔を見せた。

対する南米7位のボリビアは大陸間POの準決勝でスリナムを2-1で下して勝ち上がった。南米予選でアルゼンチン代表FWメッシ(8点)に次ぐ7ゴールを挙げた21歳のFWミゲル・テルセロス(サントス)が1-1の後半35分にPKで決勝点。勢いに乗って、1994年大会以来32年ぶりの本大会出場を狙う。