[ 2014年2月20日5時4分 ]

 フリースタイルスキーの新種目、女子ハーフパイプ(HP)は20日午後6時半(日本時間午後11時半)に始まり、日本から昨季世界選手権3位の小野塚彩那(石打丸山ク)と30歳の三星マナミ(野沢温泉ク)が出場する。

 19日は本番会場で最終調整し、三星は「全てやりきれた。あとは最善を尽くすだけ」と表情を引き締めた。

 三星は技と技のつなぎを中心に入念に動きを確認し、約1時間で切り上げた。「不安はなくなった」と胸を張った。25歳の小野塚も練習したが、競技に集中するために報道陣に応対することなく会場を後にした。

 23人がエントリーした予選は上位12人が決勝へ進む。10番スタートの小野塚は世界トップレベルの高さを武器に上位を狙い、16番目の三星は1回宙返りの大技「フレア」で勝負する。