青森山田(女子)は総合3位で大会連覇を逃した。コロナ禍で来日が遅れていたケニア人留学生・ムソニ・ワボイ(1年)が2週間の待機期間を経て2日に合流。5区(5キロ)区間3位でデビューした。

1区のエース伊藤瑠音(2年)が首位と6秒差の区間2位でタスキをつないだが、流れに乗れなかった。3年生1人だけで1年生3人の若い布陣。大島健治監督(51)は「立て直して、最低でも1時間10分台で走れるようにしたい」と昨年の全国5位に、1歩でも近づきたい。