日本陸連は20日、第106回日本陸上競技選手権1万メートルを5月7日に東京・国立競技場で開催すると発表した。

大会は7月15~24日の世界選手権(米オレゴン州ユージン)の日本代表選手選考会として行われ、女子の日本歴代2位のタイムを持つ不破聖衣来(18=拓大)らが出場を予定している。

不破は12月の関西実業団ディスタンストライアルで人生初のトラックでの1万メートルで日本歴代2位の30分45秒21をマークし、世界選手権の参加標準記録(31分25秒00)を突破した。日本選手権で3位以上なら、目標としている初の世界選手権出場が決まる。